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第三章

彼が現れたのは、二日後のことだった。

わかっていた。デズモンドが提示した七十二時間という猶予は、キャラムが署名する前に話し合いを求めることを意味していた。そして、ウェディング棟は、個人的なことに見せずに私だけと話せる、もっとも都合のいい口実だった。

彼がノックしたとき、私は仕分ける必要もない生地サンプルを仕分けながら、デスクの前に立っていた。五種類のクリーム色のリネン——イベント照明の下ではどれも同じに見えるのに、花嫁たちは何かを選んだという気持ちになれる。

「どうぞ」

ドアが開く。彼は半秒ほど框に立ってから室内へ踏み込んだ。そして私はまた、取締役会議室で気づいたのと同じことに気づいた——彼は何かをくぐり慣れた人間の動き方をしている。低い梁。足場の筋交い。この身長が生まれる一世紀も前に建てられたドアの開口部。

「個別に段取りを話し合うとおっしゃっていましたね」と彼は言った。

声は落ち着いていた。職業的だった。デズモンドに株式条件を書面で提示してほしいと告げたときと同じ口調。

私は生地サンプルを置いた。「そう言いました」

彼はドアを閉めた——廊下を通りかかった人に全部聞こえないくらいの隙間を残して。

「足場のスケジュールを確定するには、イベントの日程表が必要です」と彼は言った。「秋の再開館は決まっていますが、それまでに何件の予約があるかがわからない」

これが、私たちがすべき会話だった。スケジュール。調整。同じ建物内でウェディング会場と工事現場が衝突しないよう段取りをつける、二人のプロフェッショナル。

タブレットのカレンダーを開く。声は滑らかに、自動的に出てきた。「九月までに四件あります。ガーデンでのパーティー二件、ボールルームの一室での挙式一件、プライベートダイニングでのリハーサルディナー一件。どれも修復棟には関わりません」

「よかった」

彼は今、部屋を見ていた。私ではなく。視線が壁を渡っていく。何かを記録でもするように。ムードボード。整然と並んだピンどめの生地見本。明日には解体するテストアレンジメントが入った台の上の花瓶。

彼の目が、奥の壁で止まった。

バーディーの絵が貼ってある壁。

彼がまだそれに気づいているかどうかはわからなかった。クリームと白に満ちた部屋の中で、それはただの色の塊だった。マーカーとクレヨン、不揃いな線——企業のオフィスではなく、冷蔵庫に貼られていそうなもの。

それでも、ここにある。私が家の次に長く過ごす場所がここだから。バーディーは、自分の作品が私の目に届く場所にあることを好んでいた。

彼は壁に向かって一歩近づいた。そしてもう一歩。

「たくさん描くんですね」と私は言った。

なぜ言ったのか、自分でもわからない。沈黙の方がつらいから、かもしれない。言葉で空白を埋めれば、彼が問いで埋めることはないから、かもしれない。

キャラムは絵の前で立ち止まった。六枚が、ゆるいグリッド状にテープで貼られていた。傾いたドアのある家。カーディナル鳥かもしれない鳥。落書きに近い花の庭。

そして、中央の一枚。黒い髪に広い笑顔の女の子が、今にも飛び立ちそうに両腕を広げている。その下には、丁寧なブロック体でわたし、8さい。そしてその下に、同じく正確に:2026年。

彼は黙っていた。

私は彼を見ていた。止められなかった。彼が何を見ているのかを読み取ろうとしていたが、その顔は何も教えてくれなかった。デズモンドが後継と票数の話をしていたとき、そしてルーニーが票を数えていたとき、取締役会議室で見せたのと同じ、静かな集中。

それから、彼の頭がわずかに傾いた。壁の垂直が少し狂っているときの、あの感じで。

私の親指は、ポケットの中のメジャーを探し当て、ケーシングの端を辿り、テープを固定する小さな金属タブに引っかかった。

「現場で覚えたんです」と私は言った。声は依然として滑らかだった。淡々としていた。アイボリーとエクリュの違いを知らない花嫁に業者の好みを説明するときと同じ声。「工事現場では何でも日付を記録します。許可書、写真、資材サンプル。数年前から、娘も絵にやり始めました。まるで記録文書みたいに年を書くんです」

何もなかった。むしろ、以前より固くなった気がした。

話すのをやめるべきだった。わかっていた。でも、沈黙が大きすぎて、彼が何を考えているかわからなくて、その「わからない」が、空白を埋めるためにどんな言葉を言うよりも、ずっとつらかった。

「誇りに思っているんです」と私は続けた。「作品が公式になったと思ってる」

彼は窓の方に顔を向けた。窓の外では、古いオークがスパニッシュモスを重そうに揺らしていて、その向こうに北棟の足場が見え、十年以上防水が保たれていない屋根のセクションの上にブルーシートが張られていた。

彼の手が脇に動いた。指がわずかに丸まり、それからほどけた。

「何歳ですか?」と彼は訊いた。

その問いは静かに出てきた。ほとんど何気なく。次のイベントにどんな花を使うのかと訊くような口調で。

「八歳です」。言葉は、考える前に出ていた。はぐらかすべきだったか、間を置くべきだったか、バーディー以外の何かに話題を持っていく方法を探すべきだったか——そんなことを考える前に。

彼は一度うなずいた。小さな動き。それから絵に視線を戻した。

私は頭の中で数えていた。今から再開館までの月数を。その間に私が現場に来ることになるイベントの数を。メイヴが連れてきたり、シッターの手配を忘れたり、娘自身が建物が元に戻っていくのを見るのが好きだと決めたりして、バーディーが突然現れる回数を。

メジャーがカチッと鳴った。タブを押すつもりはなかった。親指が勝手に見つけて、バネが解放されて、静寂の中に柔らかい金属音が響いた。

キャラムの視線が窓へ、私の手へ、音のしたポケットへと移った。

私は手を引き出した。デスクの上に置いた。

「修復スケジュールに合わせて調整します」と私は言った。「更新された足場のスケジュールを送っていただければ、重工事と重ならないようにイベントを組みます」

「わかりました」と彼はまた言った。

でも、ドアへは動かなかった。まだ絵の前に立っていた。考える空間を自分に与えようとしているのか、あるいはただ、見ていても見られているとわからないだけの空間を確保しようとしているのか、肩が私の方から逸れた角度になっていた。

他に何を言えばいいかわからなかった。段取りとスケジュールと職業的な距離という安全な地面に、この会話をどうやって引き戻せばいいかわからなかった。バーディーについて口にするたびに、端に一歩ずつ近づいていて、後退していることを悟られずに一歩引く方法が、わからなかった。

それから、彼が振り返った。

彼の目が私の目と合った。より鋭くなっていた。でも、その表面の下に何かがある。怒りではなく、疑念でもなく——ただ、まだ訊いていない問いだけが。

部屋の空気が薄くなった気がした。

「誕生日は、いつですか?」